元祖キューバからの助っ人。

最近のキューバ政府の解禁政策のおかげで最近はキューバからの外国人選手が来日するようになりました。ロッテのデスパイネ、巨人のセペダ、DeNAのグリエルなどいますが、実はそれ以前にもキューバ国籍の選手は来日しており中日にいたリナレスなどもいましたが、キューバからの外国人助っ人の元祖といえば元阪急ブレーブスのロベルト・バルボンでしょう。 ちょっと前からの野球ファンであれば阪急のブーマー・ウェルズの通訳として覚えているかと思います。関西弁を駆使しブーマーが長くしゃべっていても「本人ホンマ調子よかったゆうてますわぁ」で終わらす適当な翻訳ぶりで大変人気がありました。もともとは1955年に阪急ブレーブスに選手として来日し俊足巧打で活躍。1958年から3年連続の盗塁王を獲得するなどの記録を残しました。そのバルボンさんが現在に至るまで日本に定住しているのはなぜでしょうか。 それはバルボンさんが来日した後、母国でキューバ革命がおき帰国が困難になってしまったからです。以降バルボンさんは母国への帰国を諦め日本に定住することになります。1965年に現役を引退の後、阪急ブレーブスでコーチや通訳を務めることになりました。所属した球団も阪急からオリックスへと変わりましたが、現在でもオリックス球団はじめ野球教室などの仕事に関わっており、今でも時々京セラドーム大阪のスタンドで後輩たちを観戦している元気な姿をお見かけすることもあります。